旅行会社によってはじめからパッケージとして用意されているスノボーツアーには、さまざまな種類のものがあり、行き先についても同様であるといえます。最近ではスノボーツアーとはいっても、現地で宿泊をしなければならないのではなく、日帰りで十分に楽しめるようなものも多くなってきています。日帰りでスノボーツアーの場合には、距離的にある程度は東京都心から近いということが絶対条件ではありますが、現地へは大型の観光バスを貸し切って、高速道路で直行するというスタイルをとることがほとんどであるため、意外と時間がかからなかったりするものです。そうした東京都心を発着するようなパッケージのスノボーツアーの行き先ですが、たとえば栃木県の那須高原、群馬県の赤城山や榛名山、新潟県の湯沢、苗場、長野県の志賀高原、菅平高原などといったあたりがよく見られます。

これらに共通しているのは、高速道路で都心と直結していること、関東平野の周辺部の山岳地帯であること、ホテルや旅館、土産物店などの観光施設が充実していることがあげられるでしょう。いずれにしても、こうした場所であれば、都心からでも高速道路経由で3時間、4時間といった程度で到着が可能ですので、たとえ日帰りのプランであって、宿泊をともなわなかったとしても、十分に現地のゲレンデでスノボーを楽しむだけの時間的なゆとりがあり、しかも交通費もそれほどかからないといった特徴があるわけです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です