天然タウリンと合成タウリン

健康ドリンクなどに含まれていることで知られている成分にタウリンがあります。疲労回復に効きそうなど、体に良さそうだとは思っていても、タウリンについてそれ以上に詳しいことを知っている人は少ないのではないでしょうか。タウリンの効能はたくさんあります。特に肝臓の働きを良くする効果が代表的なものです。

アルコールの分解を助けるので二日酔い防止に効果があり、お酒を飲む機会の多い人などは意識的に摂取することが望ましい成分です。そのほかにも、コレステロールを下げたり、高血圧を防いだり、筋肉を付けたり、脂肪燃焼を促進するなど、さまざまな健康効果があるとされています。アミノ酸の一種であるタウリンには、天然のものと合成でできたものがあります。天然タウリンは魚介類の中に多く含まれています。

具体的によく知られているのは牡蠣やイカ、シジミなどです。牡蠣100gにはタウリンが約1300㎎含まれています。タコ、サザエ、ホタテ、ハマグリ、ブリ、カツオなどにも多く含まれています。また、鶏肉や牛の胆汁にも天然タウリンは多く含まれています。

タウリンは体の中で少量は合成できる成分ではありますが、十分な量ではなく不足してしまうこともあります。天然タウリンの含まれた食品を普段から食べることを心掛けると良いでしょう。牡蠣やシジミのエキスなどを使用したサプリメントに含まれているのも天然タウリンです。合成タウリンを使用すると医薬品という扱いになるので、日本ではサプリメントに合成タウリンの使用は禁止となっています。

一方、合成タウリンはエチレンなどから合成して作ります。健康ドリンクなどに入っているタウリンとはこの合成タウリンです。タウリンは摂取しすぎても、余分な量は体外に排出されるので、多量摂取しすぎるという心配はありません。適度なタウリン摂取を心掛け、健康維持に役立てましょう。

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